2012年3月15日木曜日

入院37日目/術後28日目


2012/3/15 装具装着15日目。昨晩の地震で寝始めた時間が遅かった。寝る時間がいつもより少なく、目が覚める時間も遅かった。膝を冷やしながら寝たので、脚の調子は幾分いい感じだ。ついに明日の午後に退院する。
いつもより10分早く朝ごはんを食べ始める。8時30分には主治医が装具の設定を変更にくるのだ。ギプスがとれ歩き始めてから2週間が経過し、装具の角度はフリーとなる。未だ90度すら曲げることが出来ないのに、制限を120度にしても、今は意味がない。でも規定路線では2週間でフリーになるのだそうだ。8時40分、主治医が来て、数分で変更していった。9時からリハビリ。装具の可動制限がフリーとなったのを伝える。昨日の膝曲げのやりすぎで炎症が起きたことは、もうすでに知っていた。看護師が記録した電子カルテを読んだらしい。そういう意味でも手加減してほしいものだと思っていると、昨日ほどキツイ曲げはやらないみたいで安心した。あれは本当に痛いのだ。炎症が起きるぐらい痛めつけるのだから…。はじめはストレッチ、マッサージの順に進めていく。続いて曲げ伸ばし。やはり痛い領域まで曲げてくる。今日も痛いリハビリだ。痛いところまで曲げると今度は力が入らなくなり、伸ばすことができなくなる。無理やり伸ばすと今度は曲がらなくなる。こんな事を連続で行うのだ。そうやって可動域を拡げていくらしい。でも序々にやらないと炎症が起きる。どのくらいの感じでやるのかが難しいところだ。痛すぎてもダメ。痛くならなくてもダメ。自分の筋肉で曲げ伸ばしのトレーニングを行う。全身全霊で力を入れても、膝は伸びきらないし、90度も曲がらない。でも昨日よりはプラス5度程度、よくなっているみたいだ。そして40分間のリハビリはあっという間に終了した。
病室に帰ってからは、筋トレ。体が疲れているのか結構キツかった。昼ごはんを食べ、13時30分より入浴。湯船で膝のトレーニング。昨日より曲がりがいいような気がする。入浴後、15時よりレントゲン撮影。次々とタスクをこなす。その後、りんごを食べ、お菓子を食べ、紅茶を飲む。
夕ごはんもこれで最後だ。食事はあと朝と昼だけだ。
明日の準備を少し行い、ベッドに横になったら自然と眠くなった。


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