2012年2月16日木曜日

入院9日目(手術日)

2012/2/16 今日は手術日。昨晩から絶食で、起床からは一滴の水分も取れない。早朝から筋トレ、ストレッチに励む。朝ごはんの代わりに点滴を投与。FBとかTWとかを一通りこなす。
午後からの手術は少し不安だが、成るようにしか成らない。気楽にいこうと思う。音楽でも聴いてリラックスしようと横になっていたら寝てしまっていた。
予定時間が30分以上遅れていた。PM2:00過ぎに、看護師さんが呼びに来て車イスで3階の手術室へ。ここは外来病棟でなので新しい。オペ室の看護師によるとどうやら7番の部屋でやるらしい。その部屋に案内される途中、色々な機械、手洗い場など見ながら入室。たくさんの人がいる。麻酔医、研修医、看護師、総勢15人以上。マイのオペのプロジェクトチームだ。おおぶねに乗ったつもりでいこう。
手術台の上に自分ではい上がる。横になり服を脱がされ、硬膜外麻酔のため、背中を海老のように丸くなる。アルコール消毒を3回もおこない背中がスースーする。針を指す位置を入念に確認し、ブッスリと針が刺さる。ちょっと痛いがだんだん感覚がなくなっていく。針を他の箇所に刺しているのが、圧力でわかる。とても嫌な感じだ。そうしている間に、背中に管を挿入され、マトリックスみたい。姿勢を仰向けに戻し、次は全身麻酔。酸素マスクを当てられ、点滴より薬を投入されると、だんだん視野が狭くなり、最後は点になって落ちた。そこからは記憶がない。次の記憶は名前を呼ばれて反応した瞬間から左脚の激痛というシーン。もう激痛で意識混濁状態。痛み止めの点滴を二種類投与したらしい。何回か落ちるような感覚と相方が握ってくれた手の暖かさの記憶しかない。
看護師に一度起こされたのが夜中の1時。手術室入室から11時間経過していた。一体、どれくらい手術にかかったのか?靭帯の状態はどうだったのか?処置はどのようにしたのか?解からずにベッドに寝ている。その後、痛くて眠れない状態で朝まで過ごした。

コッチの脚

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